布ナプキン〜生理痛緩和を目指して

使い捨て紙ナプキンの原料と身体への影響を知る

使い捨て紙ナプキンの原料と身体への影響を知る

 

今まで、大きな疑問を持たずに使用してきた使い捨ての紙ナプキン。今ではその紙ナプキンが生理痛の1つの原因になりうるという説があります。

生理になった時、布ナプキンにするか、紙ナプキンにするか?そんな風に選択した人はほとんどいないのではないでしょうか。自然に使い捨てナプキンを使い始める人がほとんど。

紙ナプキンに疑問を持って使うなんてことはほぼないわけです。生理だから、使い捨てナプキンを使う。これが自然でした。

今一度、使い捨て紙ナプキンについて知っておきたいと思います。

使い捨て紙ナプキンの原料は石油だった

使い捨て紙ナプキンの原料は『ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン等』石油から作られた石油系素材の数々。血液を吸収させるための、高分子吸収体やポリマー等の吸収促進剤も含まれています。

商品によっては、消臭のためのデオドラント剤や香料も使われています。使い捨てナプキンが当たり前すぎて、原料について今まで詳しく知りませんでした。

そもそもなぜ、使い捨てナプキンが普及したのでしょうか。

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使い捨てナプキンが普及した理由

時代とともに、布ナプキンから使い捨てナプキンへと移行しました。それには、紙ナプキンには当時の女性にとって必要な機能が備えられていたからです。

  • 吸収がよく長時間漏れにくい
  • 捨てられるので手軽

高度経済成長の時代、布ナプキンから使い捨てナプキンへ切り替わっていきます。女性の社会進出に伴い、漏れずに・手軽に・使い捨てられる。そんなナプキンのニーズがあった。

時代のニーズにマッチしたのは、布ナプキンではなく石油系素材で出来ている紙ナプキンでした。現代でも、特に出張が多い仕事の方、非常に忙しい仕事をしている方に、手間のかかりそうな布ナプキンが敬遠されるのも無理はないです。

こうして、社会に出る時間や機会が多くなっていった女性に選ばれたのは便利な使い捨て紙ナプキンでした。

自然なことかもしれません。

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石油素材でできた紙ナプキンが女性の身体に及ぼす影響はあるのでしょうか?

紙ナプキンの石油系素材がカラダに及ぼす影響

生理痛の原因の1つとして膣を通して子宮に吸収された化学物質があると考えられています。紙ナプキンの原料には、不妊症や子宮内膜症、PMS等の女性疾患を引き起こす可能性があり、さらには発がん性もあるといわれています。

あくまで可能性の一つですけどね。経皮吸収については賛否両論あるようです。

また、生理痛の時の嫌なことの一つに生理の蒸れがあります。これは使い捨てナプキンの方がひどいです。布ナプキンの方が楽です。

使い捨て紙ナプキンの吸収力が良いのは化学物質の吸収促進剤が使われているからです。実は、紙ナプキンを使ったときの蒸れた感じは、この吸収促進剤が主な原因ともいわれています。あの、蒸れたときの嫌なニオイも化学物質と経血が反応して起こるニオイです。

便利だからこそ使い続けてしまう紙ナプキン。紙ナプキンが悪だとも思いません。ないと困ります。布ナプキンに変えたって、紙ナプキンじゃないと困る時がありますから。

いつもは布ナプキンで。

旅行などには便利な使い捨て紙ナプキンで。

そんなふうに使い分けてます。

 


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