不妊検査〜はじめての内診と血液検査[陣内ウィメンズクリニックの通院記録]
不妊検査は1回で終わるものではなく、月経周期などに合わせて何回か違う検査を行っていくものだと初めて知りました。
不妊のためのクリニックをいろいろと探した結果、東京・自由ヶ丘にある陣内ウィメンズクリニックで不妊検査をすることに決めました。
前回の記録では、陣内医師と初めての問診の様子を書きました。基礎体温のこと、排卵日検査薬が陽性にならないことを聞きました。
今回の記事は、問診の後の内診の様子です。
診察室での問診を終えて、いざ内診へ。
陣内ウィメンズクリニックの内診室に入ると、看護師さんが来て
「下着まで脱いでいただいて、ここにあがってくださいね」
といわれ、下着まで脱ぐのですが、このままいきなり診察台にあがるのか??
と少し戸惑いを隠せず、用意してあったバスタオルを腰に巻いて診察台にあがりました。
でも、すぐに
「バスタオル腰の上まで上げてくださいね」 と、看護師さん。
そりゃそうか
と思いながらも、バスタオルやっぱ必要なかったか?と少し葛藤しつつ・・・
そんなことを思っていると陣内先生がやってきました。
「緊張しなくて大丈夫だからね~」
「内診していきますよ」
「痛かったら言ってくださいね」
声をかけて頂きながら内診が始まりました。
子宮の状態と卵巣の状態を見ます。同時に、子宮頸がんの検査もしてくれました。
顔を横に向けたところに画面があって、子宮の様子や卵巣の様子を自分でも見ることができます。検査は少し痛かったですが、我慢できる程度でした。
その後、診察室に戻り、陣内先生のフィードバック。
「子宮、卵巣ともに問題ないよ。これ写真だから、記念に持って帰ってね」
「卵巣がしぼんでいるから、もう排卵は終わっているみたいだね」
「あと、今日はホルモンの値などをみる血液検査をするからね。詳しくは看護師さんから説明してもらうよ。」
最後まで陣内先生はとても優しかったです。内診は、少し緊張と恥ずかしさと不安と色々な気持ちが入り混じっていましたが、安心して終えることができました。
先生の優しくて丁寧な診察で、陣内ウィメンズクリニックならこれからも通えそうと、思いました。
検査室に移って、血液検査。
まずは、血液検査でどんな検査するのか看護師さんが説明してくれます。
【ホルモン検査(血液検査)】
血液検査では、各ホルモンが正常値かどうかを調べます。
◇P4(プロゲステロン・黄体ホルモン):
排卵後に分泌されるホルモンで、子宮内膜を整えて、受精卵が着床しやすいように準備をします。着床後は妊娠を維持する為に働きます。
◇E2(卵胞ホルモン):
卵巣から分泌されるホルモンで、卵胞期(低温期)の子宮内膜を厚くし、排卵前に子宮頚管粘液量を増加させて精子を通りやすくします。また、卵子の成熟と共に増加します。
◇LH(黄体化ホルモン):
排卵直前に多量に分泌され、排卵を促します。排卵後は、黄体を形成させる働きがあります。
◇FSH(卵胞刺激ホルモン):
卵巣に作用して卵の入っている卵胞を発育させ、卵子を成熟させます。
◇PRL(乳汁分泌ホルモン):
分娩後の授乳中に大量に分泌されるホルモンですが、排卵を抑える作用もあり、このホルモンで高値を示すと、排卵障害の原因になることがあります。
◇テストステロン(男性ホルモン):
女性にもわずかに存在し、生殖機能維持などの役割があります。
内診と血液検査で本日の通院は終了。
また一週間後に、血液検査の結果を聞きにきます。
そして、一週間後陣内ウィメンズクリニックに来院し、血液検査の結果を聞きました。
『特に異常なし』
でした。
やっぱり何もないかぁ~という感じです。
「次は通水検査をしましょうね」
ということで、次回は生理周期7~10日目に行う通水検査という卵管に水を通す検査をやります。
予約はまた一ヶ月後。
陣内ウィメンズクリニックの診察料金
初診は子宮頚ガン検診、血液検査込で診察料金が7,500円程度でした。5,000円以上の場合クレジット決済が出来ます。2回目の通院は血液検査の結果を聞くだけだったので、診察料は210円でした。
この記事を読んだ人に読まれています
- 陣内ウィメンズクリニック、不妊検査の予約しました。
- 排卵日検査薬ドゥーテスト。初めて陽性になった。
- 当帰養血精と婦宝当帰膠に含まれる『生薬・当帰』とは
- 不妊検査。まずは問診[陣内ウィメンズクリニックの通院記録]
- 頭の重い感じが取れてきたかな【当帰養血精の服用記録】2週目