妊娠前に摂取しておくべき栄養素
『妊娠をしたら栄養をしっかりとる』という考えは一般的です。加えて、妊娠前にも栄養素を意識して摂ることで不妊に効果的なだけでなく、安全に健康な赤ちゃんを産むことにつながるとされています。
今や妊娠をするための栄養摂取がより一般的になってきています。
具体的にどんな栄養素を意識して摂取すべきなのか確認しておきたいと思います。
子宮環境を改善する大事な栄養素
- たんぱく質
- 鉄
- 亜鉛
- ビタミンA
この4つの栄養素は、子宮環境を整えるのにとても重要な役目をしています。具体的には、『着床をスムーズにし、その後の胎児の発育を充分にする』ために必要な栄養素です。
次は、胎児にとって大事な栄養素です。
胎児の脳の発育を促す栄養素
- 葉酸
葉酸は、その必要性がテレビCMなどで流れるようになってから、かなり認知が進みました。胎児の脳の発育は、妊娠が発覚する6週間目までに大体ができあがります。その期間の脳の発育に欠かせないのが葉酸です。妊娠前から摂るように政府より奨励されている大事な栄養素が葉酸なのです。
卵子のアンチエイジング、排卵機能の向上
- ビタミンE
お肌のアンチエイジングでも取り上げられるビタミンE。ビタミンEは、卵巣重量を増加させ、ホルモン調整機能を高め、排卵の促進をします。同時に、卵子のアンチエイジングを行います。胎児の健全な発育に貢献する栄養素です。
食事で栄養素をバランスよく摂取できるのが理想ですが、食事だけでは栄養バランスを完全にするのはとても難しいです。妊娠前・妊娠中の栄養管理において『栄養セラピー』を提唱している方がいますが、足りないものはサプリメントで補う方法をとっています。
『栄養セラピー』を実際に実践するのは、根気がいりそうですが書籍は面白く妊娠を希望する上で勉強になりました。
特に葉酸は、食事に加えてサプリメントで摂取することが政府により推奨されています。また、妊娠すると医師から葉酸をサプリで摂るようにと指導があるようです。葉酸が足りなくなると、赤ちゃんに先天性異常が起こる可能性が上昇してしまいます。
葉酸が必要なのは、妊娠初期。
妊娠がわかった時には、葉酸が必要な赤ちゃんの脳形成にとって大事な時期はほとんど終わっているため妊娠前からの摂取が求めらています。
私も葉酸は、意識して飲んでいます。
葉酸のサプリメント『ベルタサプリ』
1日必要摂取量の葉酸(400μg)と鉄分(16mg)、ビタミンが一緒に摂取できるサプリメント。保存料などの添加物使用なし。
鉄分・ビタミンも補えるので、いつ妊娠しても準備ができているように・・・と、BELTA(ベルタ)の葉酸サプリメントは続けています。
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