『冷え』と妊娠の関係
自分が冷えているかどうか・冷え性なのかどうか確認するために、手足が冷たくなってないかを確認することがあります。
もし、手足が冷えていないからといって安心できないのが身体の冷え。身体がほてることありませんか?ほてっているのは、表面が熱くなってしまって、体内が冷えている状態だといわれています。
冷え性にしてもほてりにしても、体温調整のバランスが崩れている状態。冷えやほてりは、身体の体温調整機能や血液のめぐりが悪くなることで起こります。血液のめぐりが悪いということは、全身にしっかり栄養が行かない状態ともいえます。
妊娠にとって大事な子宮や卵巣にも身体の冷えによって栄養が行きづらくなります。栄養がいかないということは、元気な卵子ができにくいのです。
冷えを改善し、血の巡りのよい栄養が行き渡る卵巣・子宮にしておくことが、
妊娠することだけでなく、妊娠した後に元気な赤ちゃんを育てるのに大事なことです。
「赤ちゃんが欲しい」という雑誌に以前紹介されていた妊娠体質にするためのクリニックを紹介している記事を見ていくと分かるのですが、多くのクリニックで「冷え」や「血液循環」の改善に取り組んでいます。
血液循環をよくすることは、身体の本来の機能を取り戻すことなんだな・・・とつくづく感じます。
妊娠のための冷え対策。
まずは、『冷え』について知ろう思い、進藤氏の書籍を手にとってみることにしました。
進藤氏は、冷え症については名前が知られている方です。漢方での基本的な考え方、頭を冷やして足先を温める「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」に基づいています。
脱冷え症のために最初に行ったことは『足元を温めること』です。
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