子宮内膜ポリープとは?大きさ、妊娠への影響など
先日うけた陣内ウィメンズクリニックでの不妊検査・通水検査でわかった子宮内ポリープのこと。
陣内医師に経過をみましょうといわれても、子宮内膜ポリープがあるといわれれば気になるもの。子宮内膜ポリープについて調べたことをポイントとして残しておきたいと思います。
子宮内膜ポリープとは
粘膜から発育したイボのようなもの。子宮の入口に出来るものを子宮頚管ポリープという。ほとんどの場合が良性。
原因は、「炎症や分娩、流産」のこともあるが、卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響からできる場合がほとんどと。
子宮内膜ポリープの大きさ
小さいものは数ミリから大きくなると数センチになる。1センチを超えると妊娠の妨げになり、不妊の確率をあげる可能性がある。なぜなら、受精卵が子宮内膜に着床するときの妨げになるため。(着床障害)
子宮内膜ポリープと妊娠
上記にあるように、1センチを超えると不妊の確率を上げやすくなってしまう。同時に、子宮内膜のどこにポリープができているかにもよる。卵管との内膜の境に近い場合は、受精卵の通り道の妨げになり、不妊につながる。しかし、場所によっては、着床・妊娠に全く問題がない場合もある。
子宮内膜ポリープを取り除く方法
小さいものだと、出産時や生理時に流れ出ることもある。取り除く場合は、子宮鏡検査などで取り除くことが出来る。
ポリープを取り除く子宮鏡検査とは
外径が約3ミリ程度の内視鏡(細い管の先にカメラがついたもの)を、直接、子宮腔に挿入して子宮を直視下に検査をする方法。同時にポリープの切除も出来る。
日帰りで実施しているところもあるが、1泊程度の入院の場合もあり。費用は1万~2万。 麻酔は、局部麻酔と全身麻酔の場合があり、不安であれば全身麻酔を相談してみると良い。
子宮内ポリープは、小さければ出産・生理時に流れ出ることも多いようです。自分が診断されたポリープは2つ。ポリープの大きさは、4mmと6mmです。この大きさが小さいのかどうか?うーん。なんとも言えないところ。
1cmになると妊娠の妨げになるというのだから、決して小さいくはないのかなと思ってしまいますが。ポリープ自体が出産の妨げになるとしたら、かなり気になるなというのが本心です。
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